演奏会レポート④

こんにちは!
トロンボーンパートのぱやおです。

ラピスドリームオーケストラ第十回定期演奏会にお越し下さいました方、誠にありがとうございました。
私は演奏会の余韻で『時の最果て』から抜け出せないでいます。笑

ラピドリに関わる様になって7~8年、もはや古参メンバーに近いですが、今回の演奏会は私にとって、とても意義のある演奏会でした。

前回の京都コンサートホールのFinalFantasyⅥ全曲演奏会は、全曲という無謀な挑戦でも怖気ず、がむしゃらにやりたいことをやりきる、という思いが大きく、奏者同士の一体感は非常に高かったですが、私個人としては正直どんな舞台でどんな演奏だったか、お客さんの表情はどうだったか、頭の中で映像として思い出せることは限られます。
後から、演奏面はしょうがないよね、と言われるのも耳にしたこともあります。

あれから数年、団に関わる人も含め、色んなものが変わっていきました。
一番大きいのは、演奏力を向上しよう、という意欲が団として高まったことだと思います。
私自身道半ばですし、大きなことは言えませんが、乗り越えなければならない壁を実感し、地道に取り組んだことで、今回の演奏会で見えた景色は前回と全く違ったと思います。

舞台上で顔を上げた時の心地よい緊張感、各セクションがハマった時のハーモニーの残響(全部とは言いません!笑)、お客さま一人ひとりの嬉しそうな表情、ゆっくりと湧き上がる拍手。
大袈裟かもしれませんが、その一つ一つが記憶に刻まれており、「演奏をもっと頑張りたい!」という更なる意欲に繋がっています。

話は逸れますが、今回の演奏会で私は幾つかの挑戦をしました。

・フルオーケストラ・パイプオルガン初編曲
・ホームページ大幅リニューアル
・金管アンサンブル編曲 短納期納品(笑)

何か他にもあった気がしますが…ともかく、団として演奏会が盛り上がる様に、出来る範囲で貢献してきたつもりです。

10年後、自分がどこにいるか分かりませんが、この団の為に何か出来ていたら良いなぁと思います。

はー。しかし佐々木先生尊かった。(こなみ)