活動レポート(2021年11月20日)

こんにちは。初めて活動レポートを仰せつかりました。
すこーんと申します。よろしくお願いします。それでは11月20日の全体練習レポートです。
今回のプログラムがクロノ・トリガー全曲演奏のため、本番が近づいてきた今、練習で取り上げる曲数も多くて大変です。
限られた時間の中で怒涛のようにこなしつつ、それでも要所要所は丁寧に各パートの表現を突き詰めています。私個人としてはこうした練習に参加していて面白く感じるのは、弾き方や解釈について指揮者の先生だけでなく団員からも発信があり、双方向で演奏のクオリティを上げていこうとしている所です。取り上げるのがゲーム音楽なだけに、
音楽としての側面、ゲームの場面としての側面などいろいろな角度から楽曲の表現が検討されていき、その度に演奏が深まっていく。
原曲を聴いていても気づかなかった作曲の意図や、編曲者の意図に演奏を通じて触れられているような心地です。
その現場に立ち会っていること自体が毎回とても楽しく面白く感じています。

今回の演奏会ではゲームをプレイされてクロノ・トリガーの楽曲に親しまれている方にもそれぞれの楽曲で
原曲の良さはもちろんのこと、また違った新鮮な面白さを感じていただけるのではないかと想像しています。

本番まであとわずかですが来てくださる方に楽しんでいただけるよう
引き続き練習頑張っていきます。

最後に今日の一枚。これは何でしょう?

正解は弦楽器のミュートです。
これを使って音量や音色を変化させます。
こうしてみると大きさや形も様々で面白いですね。
一口に弦楽器といってもヴァイオリンからコントラバスまで楽器のサイズが様々なことに改めて気づかされます。